自社の養殖漁場について｜三重県熊野市の活魚卸売問屋の(有)水谷水産です！

2021/08/09

ブログ

弊社子会社（株）ミズタニでは現在三重県尾鷲市須賀利町と熊野市二木島町の2か所で養殖事業を展開しております。

尾鷲市須賀利町では主に鯛を手掛けており、現在の保有匹数は約16万尾。本年度は約10万尾の稚魚を池入れ予定しております。

【↓尾鷲市須賀利町の自社漁場】

熊野市二木島町では鯛の他にシマアジ、マハタも養殖しており、現在の保有匹数は鯛が約15万尾、マハタ、シマアジは各3万尾強、各魚種いずれも本年度の池入れも予定いたしております。

【↓熊野市二木島町の自社漁場】

弊社のブランド鯛でもある「新姫　熊野鯛」とは熊野市で偶然発見された新しい柑橘「新姫（にいひめ）」を飼料メーカーのニッスイとの共同開発で飼料に配合し、それを与えることによって養殖特有の臭みを抑え、しっかりとした食感を生み出すことに成功した熊野の名産とも言える真鯛です。

【↓熊野固有の柑橘類　新姫】

【↓新姫を配合した飼料。これを食べて熊野鯛は成長します。】

各魚種とも出荷可能なサイズまで成長するのに2～3年の期間を有します。

その間に生け簀の中の尾数を成長の度に分割したり、餌のサイズや量を変更したり、潮通りを良くするため網の目のサイズを変更したりと様々な工夫を凝らして日々作業を行っております。

ご興味のある方は漁場見学も受け付けておりますのでお気軽に弊社お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

【↓漁場での作業風景】

【↓悠々と泳ぐ熊野鯛】

一覧に戻る